ゴルフ中の追加ゲーム『オリンピック』について

ゴルフ
クレール
クレール

近所の打ちっぱなしで知り合った80台のジェントルマンによくしてもらっており、月1でラウンドをご一緒しております。

ドライバーは年齢もあって飛ばないのですが、アプローチとパターは未だに健在です。

そんないいおじいちゃんですが、オリンピックが大好き。

オリンピックといっても4年に1回のあれじゃなくて、ゴルフ中のちょっとしたゲームです。

今回はゴルフにおいてのオリンピックのルールについて書きたいと思います。

クレール
クレール

オリンピックといっても稲見萌寧が銀メダルだったとか、片山晋呉がテンガロンハットじゃなくて公式の帽子をかぶったとかそんなのじゃなく、余興としての追加ルールとなります。

ルール

グリーンに全員がオンしたら「金銀銅鉄」を決める

ゴルフはティーショットからスタートするものですが、オリンピックはグリーンからゲームが始まります。

ティーショットでチョロしようが、空振りしようが、シャンクしようが気にすることはありません。

とにかく、グリーンに乗ってからが勝負なのです。

4人全員(3人のこともあるでしょうが)のボールがグリーンに乗ったら、カップまでの距離を確認します。

1番遠い人が 金

2番目に遠い人が 銀

3番目に遠い人が 銅

1番近い人が 鉄

とラベリングします。

こんなイメージです。
クレール
クレール

この金銀銅鉄とラベリングするところが、オリンピックとネーミングされた由来です。

1パットを狙おう

ここからが重要なのですが、1パットでボールををカップインすると点数がもらえます。

金の人が1パットで入れると 4点

銀の人が1パットで入れると 3点

銅の人が1パットで入れると 2点

鉄の人が1パットで入れると 1点

こんな感じで得点が入り、18ホールのトータルスコアで勝負するゲームです。

クレール
クレール

スコアが悪い人でも勝負ができるのがオリンピックのいいところです

★もし、グリーンの外から直接カップインした場合はダイアモンドと呼ばれ5点となります。

特別ルール

トランプの大富豪(大貧民)のように、様々な特別ルールやローカルルールが存在します。

●OB打ったらそのホールは点数なし。このルール嫌いです。

●パターではないクラブでダイアモンドを出したら6点。

●ニアピンで1~2点加点。

●バンカーからの1パットで2~3加点。

●ハーフで1点も取れないと3~5点の減点。当然ポイントがマイナスとなる。

●バンカーから1パットで入れると2~3点の加点。

などなど

はじめてやる人とはルールをしっかりと確認しましょう。

その他あれこれ

何点ぐらいで勝てるのか?

冒頭で紹介したおじいちゃんゴルファーは最高で46点を出したことがあるらしいです。

そのときは前半のハーフが8パットで、9ホールすべてで得点したそうです。

相手がプロでもなければそんなことは本当にまれです。

おおよそ、15点ぐらい取れれば1位か2位になれることでしょう。

調子が悪い人は5~8点ぐらいしか取れません。

勝つためには

① パターの腕を磨く

パターのゲームですからね。パターの腕が高い方が有利となります。

② パターを強めに打つ

3パット上等でガンガン強く狙っていきましょう。

③ アプローチの腕を磨く

グリーン周りからカップそばへ運べると点数を取れる確率が上がります。

ただ、近ければ鉄や銅になり、点数が下がることもあるのが難しいところ。

それでもコツコツと点数を積み上げていきましょう。

④ グリーンエッヂを狙う

ボールがエッヂに止まったときはチャンスです。

パターで打つことができるのでダイアモンドが狙えるし、外れてもカップそばには運べます。

わざとオンさせずにエッヂばかり狙う人もいるので注意です。

換金

今では賭け事は違法ですが(昔も?)、点数をお金に換算してやり取りすることもかつてはあったそうです。

麻雀みたいな感じですね。

1点100円ぐらいが多いようです。1点100円だと多くて2000円負けぐらいでしょうか。

違法なんでね、やめておきましょう。

まとめ

オリンピックはスコアが悪かったときでも楽しめる悪くないゲームだと思います。

ぜひ1回やってみてください。

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