スマホで色々と検索していたら関連ワードでこんなのが出ていました。
ゴルフ初心者の方はゴルフ用語がわからずに困っていらっしゃるのですね。
今回はこれらのアンサーを書いていきたいと思います。
チーピン
麻雀をやらない人にはなんのことかサッパリだと思います。
チーピンとは麻雀の牌(ハイ)の一種です。
チーが7を表していて、ピンはピンズと言ってマルが書いてある牌を指します。
見てもらった方がいいですね。これです。
上のマル3個が左上に伸びていっています。
その3つのマルの方向がゴルフでボールを左側に曲げてしまった時のようだと誰かが言い出しました。
ボールを左に曲げてしまうことをチーピンと言います。
ライ
英語のlieのこと。
lieにはそこにあるという意味があります。
ここからボールがある場所の状態のことをライと呼んでいます。
また広く解釈して、ボールを打つときに構える場所までをライと一言でくくるときもあります。
良いライとは、平らな場所にあり、芝でボールが浮いている状態のこと。
悪いライとは、水分を含んで地面が緩いところにボールがあるとか、ボールが穴の中に沈んでしまっているとか、長い芝の中に沈んでしまっている状態で、とにかくうまく打てそうにない状態のことを指します。
ミスショットしたときに「ライが悪かったんだよね。ちょっと沈んでたよ」と言い訳すれば一人前と言えます。
ゴルフ スタート 言い方
サッカーはキックオフ
野球はプレイボール
100m走はヨーイドン
競技によって言い方は様々ですが、スタートを表す言葉が存在します。
ゴルフではティーオフといいます。
ティーとはボールを置く道具のことです。
そこからボールを打つと、ボールがティーからオフします(離れます)。
その中でも1回目に打つことをティーオフと言います。
キャリー
きゃりーぱみゅぱみゅのことか思う人も100人に1人ぐらいいるかもしれませんが違います。
キャリーは英語のcarryです。
carryは運ぶと訳します。
ボールを打ったときにボールが着地するまでの距離をキャリーと言います。
そこまで運んだってことです。
そこからボールは転がりますが、転がった距離をラン(run•走る)と言います。
キャリーとランの距離を合わせて飛距離と言います。
ファー
ゴルフでは大声でファーとかフォアーとか叫ばないといけません。
人がいたり、人がいるかもしれない方向へ打ってしまったときに「ボールがそっちへいきましたよ」と知らせる合言葉がファーになります。
英語のfourからきています。
野球場でファールボールが飛んでくると笛の音で知らせてくれますよね。
山登りをしている人が石を落としちゃったときにラークと叫ぶそうです。
それらのゴルフ版がファーです。
初心者の方はたくさん叫ばなければならないので、事前に発声練習をしておきましょう。
隣のホールまで聞こえる大声を出さないと意味がないですからね。
その他
ドロー
先ほどのチーピンと似ていますが、左に曲がる球をドローと言います。
チーピンとドローの違いは?と言われると難しいのですが、ドローはある程度うまくないと打てないと言われています。
なので、ボールが左に曲がったら「いいどろーですね」言っておきましょう。
「(ドローが打てるほど)あなたは上手ですね」の意味になります。
間違っても「出た!チーピン」とかは言わないように。険悪なムードになりますから。
反対語はフェードです。
アライメント
私はあまり使わないのですが、構えた時に向いている方向のことをいいます。
「アライメントが正しい」→打ちたい方向へ向いている状態です。
ゴルフは横向きに構えるので打ちたい方向に構えるのが難しいのです。
なぜわざわざ横文字を使うのか?
それはビジネスの世界と同じで意味はないと思われます。
エース
ホールインワンのことをエースといいます。
トランプでもそうですが、エースには1の意味があります。
テンプラ
球がいつもより高く上がってしまうこと。
上がる→あがる→揚げ物→テンプラ
完全な駄洒落です
オナー
各ホールで1番目に打つ人のことをオナーと言います。
前のホールでスコアが1番良かった人がオナーになることが基本です。
なので、うまい人がオナーになる確率が高くなります。
初心者は常に最終打者です。
クリーク
クリークは2種類の意味があります。
creekとclickです。
creekは窪地や小川と言った意味があり、ゴルフ場の水場を表します。
clickは叩くなどの意味があり、5番ウッドを指します。ウッドでは叩いて距離を出したいですからね。
英語を母国語にする方は2つの発音を聞き分けることができますが、日本人には無理なので文脈で判断しましょう。
「ボールがクリークに入った」→ボールが水(池)に入った
「ボールをクリークで打った」→ボールを5番ウッドで打った
まとめ
やっているうちに少しずつ覚えていくことになります。
無理して覚えようとしなくても覚えられますから少しずつ確認していきましょう。
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