こんにちは、クレールです。
ちょっと前に友達と話をしていて
筋トレしてるからかゴルフで飛距離が伸びたよ
と言われたので、
マジ?デシャンボーじゃん
と言ったら「デシャンボー?何それ」といった感じでした。
そのやり取りで外国人選手のことを知らない方が多いのではないかと気づいたので、今回は外国人選手を紹介したいと思います。
今は日本の男子ツアーは試合がほとんどありませんので、PGAを見て楽しんでいきましょう。
デシャンボー
ゴルフの科学者
彼のニックネームは科学者。ゴルフを科学的に研究して最適なプレーをするのが特徴です。研究の成果で有名なものを紹介します。
アイアンの長さが同じ
デシャンボーはアイアンの長さをすべて同じにしています。クラブの長さが同じであれば、同じスイングができるのでミスが減るだろうというのが彼の意見。デシャンボーの活躍からなのか、ワンレングスアイアンとの名前で商品は販売されています。
Amazonを見てきたら思ってたよりワンレングスアイアンのラインナップが多かったです。上のものはそのうちの1つです。興味がある方は購入してみましょう。
テレビ番組の『ゴルフ天下!たい平』ではたい平さんがワンレングスアイアンを使っています。
コンパスを持ち込む
コンパス(方位磁針)をコースに持ち込んだことがありました。コンパスでグリーンの位置などを正確に把握するために持ち込んだようです。ただ、これはルール違反の判定が下されました。それ以来持ち込んでいません。
訂正
コンパスは方位磁針ではなく、算数で使うコンパスだそうです。何に使うの?
コロナでツアー中断中に10kg増加→飛距離アップ
コロナの影響でツアーが中断していました。中断明けにデシャンボーは約10kg体重を増加させて戻ってきました。その成果なのか、平均飛距離が20ヤードも伸びていました。筋力だけでなくスイングの改造もあったようですが、インパクトは増量です。
スロープレー
スロープレーと言えばデシャンボーと言われるようになってしまいました。デシャンボー本人の意見としては「僕はボールの場所に行くまでは早いから、プレー時間トータルは皆と変わらない」とのことですが、普通に遅いと思います。パットのライン読みに4分以上かけた挙句、外したのは有名な話。ゴルフ界ではスロープレー撲滅運動が盛んですから、トッププロのデシャンボーにも気を付けてもらいたいものです。
ダスティンジョンソン
13シーズン連続優勝
ダスティンジョンソンは毎シーズン優勝を重ね、2020年8月の優勝で13年連続優勝を成し遂げました!ジャックニクラウスの17シーズン連続優勝やタイガーウッズとリートレビのは14シーズン連続優勝。それに次ぐ記録となります。毎年コンスタントに活躍を続けるスーパースターなのです。
階段でケガをしてマスターズ欠場
ツアー21勝(2020年8月現在)を誇るダスティンジョンソンですが、メジャー大会との相性は決して良いとは言えません。2016年の全米オープンは優勝しておりますがわずか1勝に留まっています。
1勝でも素晴らしいのですが、将来の永久シード選手としてはちょっと物足りない感じです。
2017年のマスターズではメジャー2勝目を目指すはずでしたが、前日に階段で腰を強打して欠場。不運に負けずメジャーでもっと勝ってほしい選手です。
驚異の飛距離!まさかの433ヤードショット
ダスティンジョンソンの飛距離を語るうえで必ず出てくるのがこれ
433ヤードのパー4でなんとワンオン。強いフォローの風が吹いていたとはいえワンオン。しかもあと10センチか15センチぐらいでホールインワンだったスーパーショットです。どうせなら入っちゃえばよかったですよね。
フィルミケルソン
ツアー通算44勝
1992年のプロ転向から44回もの優勝を重ねてきました。この記録は歴代9位。とてつもない記録です。そのうちメジャーは5勝。マスターズ3勝、全英オープン1勝、全米プロ1勝で、全米オープンだけ勝利がありません。4つのメジャーですべて優勝することをグランドスラムと言いますが、グランドスラムまであと1歩。年齢的にやや厳しいか?
2020年に50歳になり、シニアの資格を得たミケルソンは早速シニアの試合に出場します。そして、初出場初優勝の快挙を達成。試合に出るのが好きみたいです。
父親のマネをしてレフティに
日本人のプロで左利きの選手は?と聞かれると現役選手では思い浮かびません。往年の名選手としては羽川豊プロがいますがちょっと古い。左利きのゴルファーはミケルソンをお手本にしましょう。
ミケルソンが左利きになった理由は、父親のマネをしたからだそうです。右利きの父親のスイングを正面から見て、鏡で映したようにマネをしていたら左の方に慣れてしまったとのことでした。
アプローチの鬼
ミケルソンはアプローチ上手として有名です。その中でも球を高く上げるアプローチがよくピックアップされます。ロブショットの方がピンによると思ってロブショットを打っているのか、観衆を魅了させるためにロブショットを打っているのか。私の予想としては後者ではないかと思います。あまりに高い球を打つので、カメラマンが球を追えなくなってしまうことさえあります。プロのカメラマンを振り切る高さは以上です。アマチュアはマネしてはいけません。
ただロブショットを打つだけではなく、ときには転がします。
まとめ
今回は3名のプロを紹介しました。第2弾も考えていますのでご期待ください。
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