こんにちは、クレールです。
私は奇跡のレッスンが大好きです。世界一のコーチが来て前向きな言葉をかけられることで変化が起きる子どもの姿が好き。
そのゴルフ編が放送されたのは2017年。今でも録画しているその放送を見ています。
コーチはジュニア時代のタイガーウッズを指導したルディ・デュランさんです。
へなちょこゴルファーの私も学ぶことがありましたので、番組の内容をまとめたいと思います。
成功の円
汚いですが手書きしてみました
良いショットの記憶を引き出し、次のショットをどうするか決断する。どうするかを宣言して体を動かし、そのショットに対して前向きな気持ちを持つ、それを保存して記憶にとどめる。
このサイクルが回れば上達していくのです。
ノートにいいところを記入する
ノートにいいことだけを記入するようにします。ポジティブなことを記録して悪いことは忘れようというのがルディ流。
これは大切だと思いました。
ティーショットのときに「またOBしたらどうしよう」と思っちゃうと体が固まってミスにつながりますよね。「今回もまっすぐ打てる」と自分に言い聞かせる必要があるから、ナイスショットだけ記録していくことは自分も取り入れています。
”ぎりぎりセーフ”でポジティブになる!
ゴルフ編のサブタイトルにもなっている指導の根幹のフレーズです。
ミスショットにも価値があると考えるのがルディ流。ギリギリセーフのショットには価値があり、そこからリカバリーしていいスコアにつなげていこう。
そのために、ショットを毎回6段階の評価をつけます。
- とても良い
- 良い
- まだ大丈夫
- ギリギリセーフ ←これが大事
- 悪い
- 最悪
悪いはOBや池ポチャ。それ以外はギリギリセーフとポジティブに考える思考を持つようにしようというのがルディさんの教え。
この練習のために、ティーショットを打たず、2打目をギリギリセーフだと思う場所から開始する練習を子どもたちは行います。ギリギリセーフのショットからリカバリーする練習です。いい練習ですね。
ベストスコア相当で回った生徒もいたようです。
この練習は私もやってみたいですね。バンカーとか林の中から始めますよ。
パーソナルパーを設定する
パーは上級者の基準打数であるので、プロではない我々はパーソナルパーを設定しなくてはならない。
パーソナルパーのことをマイパーと言う人もいますね。この考え方は日本にもあります。
コースが設定したパーを基準にするのではなく、パーソナルパーに向かってプレーすることで前向きにプレーしようといった教え。
私はいつも通常のボギーをパーソナルパーに設定してプレーしています。だから90
サクセストレーニング
悪いショットは打ちなおしてもよい。納得できるショットだけをつないでラウンドをする練習です。悪いショットは無効にしてカウントしません。
ショットはいいけれどメンタルが弱い子に効果的な練習なようです。
良いショットの記憶を積み重ねて自信を持てるように、ノートと同じですね。
まとめ
久しぶりに番組を見返しました。
ギリギリセーフって考え方は私の中に浸透していますが、悪いことを忘れるってことがなかなかできません。「前に来たときにはOBしちゃったな」とどうしても考えてしまいます。
この部分のメンタルのコントロールができるようになったら私ももうちょっとスコアが伸びるかな?悪い記憶を集めていい記憶で埋め尽くせるようにしていきたいと思います。
パーを6回とる
ルディさんはプレー後にいいプレーの数を数えているそうです。
この言葉を聞いて、私もスコアではなくいいプレーの数を数えるようにしたいと思います。具体的には、パー以内の数を6回とることを目標にプレーしようと決めました。
スコアは上下しますけど、パーの回数は積み重ねるだけで減ることはありません。1ホールで10打叩いちゃったらスコアは悪くなりますが、パーの回数は減りません。減らないものに目を向けることでいい記憶に焦点を当てるようにできると思います。今度からはそれでいきます。
そういえば野球のイチローは打率を目標にせずに安打数を目標にしていたのと同じ考えですね。
今後は1ランドにパーを6回以上取ることを目標にしてスコアはあまり考えないようにしていこうと思います。
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