こんにちは、クレールです。
打ちっぱなしに行ったら陽気なおっちゃんに絡まれてしまいました。8月に記事にしたおっちゃんです。
今回はそのことを書きたいと思います。
マーベリック試打させてもらう
練習場に入るとおじさんがいました。
キャロウェイのマーベリックを買ったそうで、いきなり「打ってみな」とドライバーとスプーンを渡してきました。
マーベリックに興味があったのですが今まで打ったことがなかったので、貸してもらえてありがたかったです。スプーンは気に入りました。ドライバーはどうなのかなー。コースで使わないとわからないですね。
返しに行ったときに買ったときの話を聞かせてくれました。
ゴルフ5で試打をしてみて、SRのシャフトが打ちやすく欲しくなってしまったそうです。ただ、店の在庫にあったのはSのみ。欲しい思いが高まりすぎて「Sでもいいや」と買ってしまったそうです。案の定「固い」と嘆いていました。
当たり前でしょ、固いの買ったんだから。
コースでも使ってみたところ、16回中2回は以前のドライバー(ピン)と同じぐらい飛んだそうです。14回の間違えだとは思いますが。
なぜかピンのドライバーまで渡されて打たされました。ピンは打ちやすかったですね。ただシャフトが私には柔らかすぎました。
試打では○○球打つ!
おじさんは、ゴルフショップに行って試打するときは150球は打つそうです。本当か?150球も打ったら1時間以上はかかりますよね。2時間ぐらい?
私もパターを2時間ぐらい打ち比べたことがありますが、ドライバーは試打のスペースが限られていますからね。店員さんもよく付き合ってくれものです。
「ゼクシオ打ってみたかったけど店員に止められた」とおじさんは言っていましたが、おそらくは時間の問題だったのだと思います。
その後、自分のクラブで練習をしました。
練習を終えて帰ろうと思い挨拶にいったらゴルフ談議が始まってしまいました。
ドライバーのカバーをつけたまま素振り
ドライバーのカバーをつけたまま素振りをするのがお気に入りだそうです。ヘッドが重くなるので腰を入れる感覚が覚えられるそうです。ティーショットの前にこれをやると5~10ヤード距離が伸びるそうです(おじさん調べ)。
カバーが飛んでいかないように、チャック型のカバーを使っているそうです。しかもチャックに紐をつけ、紐をシャフトに通してさらにカバーが外れにくくする工夫を施しておりました。
ゴルフへの情熱がすごい。
バンカー指導
バンカーで高く球を上げるにはどんな打ち方がいいのかを聞いてもいないのに教えてくれました。
昔々、深いバンカーのあるゴルフ場へ行ったとき、上司に「ここから出したらチップやるよ」と言われて、そのときに編み出した技だそうです。
実演してくれてよく分かったのですが、なぜか20回ぐらい実演指導が続きます。最後はボールを入れるかごを盛大に打ってしまいフィニッシュ。かごに当たらなかったらあと何回見せられたのかな?
パターを忘れる
おじさんは自称パターイップスで、長尺パターを使うことでイップスを抑えています。
※あくまで自称でして、8月に一緒にラウンドしたときはイップス感はゼロでした。
そんなおじさんが山梨へゴルフへ行ったときに長尺パターを持っていくのを忘れてしまったそうです。仕方なくゴルフ場の一般的なピン型のパターを借りてラウンドしたそうです。そしたら、イップスの症状が全くでなかったそうです。まあもともとないのですが。「そのパターを買い取ってくればよかったじゃん」と言ったら「そうしようと思って買い取をお願いしたけれど売ってもらえなかった」とのことでした。
いつものパターじゃないから入らなくても仕方ない、と思ってプレーして気持ちが楽になったんでしょうね。プレッシャーのかけすぎは良くないですね。
あんちょこを用意
なんかメモがあったから「これなんですか?」と聞いたらラウンドする前に読み返す注意点だそうです。中身はほとんど興味がなかったのですが、1つずつ説明してくれました。
覚えているのだと、三角形をつくる、腰を水平に回す、膝の位置、アプローチの距離を確認、、、などでした。毎回ラウンドするときはこのメモをお尻のポケットに入れ、コースの練習場で読み返すそうです。
裏にはパターの注意点が書かれており、こちらも1つずつ説明してくれました。肩で打つとか左の脇を開けないとかなんかおっしゃっておりました。
ゴルフへの情熱がすごい(2回目)。
クラブの説明
使用クラブについて解説してくれました。一番のお気に入りは51度のウェッジだそうです。バンスがめちゃめちゃ大きくて絶対にダフることがないクラブだそうです。バンカーでも使えるそうで重宝しているとのこと。
で、借りてみたらヘッドの周辺からカラカラ音がするんですよ。どっかぶっ壊れているんじゃないでしょうか?修理したら?しかもグリップは握りの後がクッキリとついていました。親指の部分のゴムがなくなっていてシャフトが見えていました。
詳しくは分かりかねますが、おそらくはアイアン型のチッパーだと思う。
で、アイアンを見ていたら「アイアンはミズノだぞ!」と教えてくれました。原英莉花がミズノじゃないですか。俄然興味がわいてきて、手に取ってみたら、「あ、ミズノじゃねーわ、マルマンだ」と訂正が入りました。そこ間違えます?
レッスンについて
夕方から夜のレッスンだと、夜まで酒が我慢できないから参加が難しいそうです。昼までなら酒が我慢できるから、昼のレッスンは受けられるとのこと。以前にこの話は聞いたことがあって、「レッスン代を節約する方便か?」と思っていましたが、この日は昼のレッスンを受けていたので本当だったようです。
「褒められるためにレッスンを受けている」と言っていて、褒めてくれる先生のレッスンを受けるのが楽しみだそうです。
この日は、アドレス時の肩の位置を教えてもらったとウキウキで話してくれました。おじさんのゴルフ歴は40年ぐらいだと思いますが、それでもアドレスがきっちりと決まらない。アドレスは自分で確認できないから難しいんですね。
プレゼントをもらう
たくさん話して気持ちよくなったのか、プレゼントをもらいました。
1つはボール。ブリヂストンのJGR。「飛ぶぞー」と言われました。マジックでイニシャルが書いてありましたけどね。
2つ目はドライバーのヘッドに貼るやつ。↓これ
「ドライバー出せ」と言われていきなり張られました。次やってみます。
まとめ
と、こんな感じでおじさんの怒涛の応酬を50分受けてきました。もっと盛大に突っ込んであげたかったですが、練習場でガヤガヤやりすぎるのもね、迷惑になっちゃいますからね。夕方になって冷えてきたので、さすがに「行きましょうか」と声をかけ帰りました。「付き合ってくれてありがとう」と言うおじさんでした。
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