こんにちは、クレールです。
みなさんは、プロラインとかアマラインとか聞いたことがありますか?
画像のように曲がりを大きめに予測して打ち出し、カップを通過するときに高い場所を通過するパッティングラインのことをプロラインと言います。
プロラインではカップに近づいていくので入る可能性が出てきます。
この反対はアマラインと言われています。
アマラインは傾斜によってカップからボールが遠ざかっていくので入る可能性がありません。
プロラインと言われているけれど、プロは本当にプロラインで打っているのか?
と疑問に思ったので調べてみることにしました。
調査方法
マスターズのスマホアプリをダウンロードする
マスターズのアプリでは全選手の全ショットを視聴することができる
※一部映像がない場合もあります
松山英樹選手の4日間のパットをすべて視聴する
パットがアマラインだったかプロラインだったか調査する
ではさっそく結果を紹介します。
プロラインとかアマラインとか微妙なパットもあったのでおおらかに見てください
初日
1番ホール アマライン
2番ホール 1パット
3番ホール アマライン
4番ホール アマライン
5番ホール 1パット
6番ホール 1パット
7番ホール アマライン
8番ホール 1パット
9番ホール アマライン
10番ホール 1パット
11番ホール アマライン
12番ホール 1パット
13番ホール 1パット
14番ホール アマライン
15番ホール アマライン
16番ホール アマライン
17番ホール アマライン
18番ホール 1パット
初日 プロライン0回 アマライン10回
初日のグリーンは驚くほど速かったらしいので慎重にいった結果かもしれません。
2日目
1番ホール アマライン
2番ホール アマライン
3番ホール プロライン
4番ホール 1パット
5番ホール プロライン
6番ホール アマライン
7番ホール プロライン
8番ホール アマライン
9番ホール 1パット
10番ホール プロライン
11番ホール アマライン
12番ホール アマライン
13番ホール チップイン
14番ホール 1パット
15番ホール プロライン
16番ホール アマライン
17番ホール プロライン
18番ホール アマライン
2日目 プロライン6回 アマライン8回
3日目
1番ホール 1パット
2番ホール アマライン
3番ホール アマライン
4番ホール 1パット
5番ホール プロライン
6番ホール アマライン
7番ホール 1パット
8番ホール プロライン
9番ホール 1パット
10番ホール 1パット
11番ホール 1パット
12番ホール 1パット
13番ホール プロライン
14番ホール 1パット
15番ホール 1パット
16番ホール 1パット
17番ホール 1パット
18番ホール 1パット
3日目 プロライン3回 アマライン3回
1パット多すぎ。そりゃ65出すわ。
最終日
1番ホール アマライン
2番ホール 1パット
3番ホール 1パット
4番ホール プロライン
5番ホール 1パット
6番ホール プロライン
7番ホール アマライン
8番ホール 1パット
9番ホール 1パット
10番ホール プロライン
11番ホール 1パット
12番ホール プロライン
13番ホール 1パット
14番ホール プロライン
15番ホール 1パット
16番ホール アマライン+プロライン
17番ホール アマライン
18番ホール ?
最終日 プロライン6回 アマライン4回
考察
プロラインのメリットは冒頭で書いた通り入る可能性が高まることが挙げられますが、返しのパットが下りになってしまう可能性が高くなります。
一方アマラインは、上りのラインが残ります。
そのため2パットで確実に行くにはアマラインのほうが良いと言えます。
オーガスタのグリーンは難しく、松山英樹選手といえども確実に2パットでいくためにアマラインをあえて狙っていたと想像できます。
松山選手ですら2パット狙いのときはアマラインなのですから、我々アマチュアはアマラインで十分でしょう。2パットでいいんですから。
ただし、狙っていける距離の場合はプロラインで勝負してもいいと思います。守ってばかりだといいスコアは出ないですからね。
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