こんにちは、クレールです。
今回は2021 樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメントの観戦へ行ってきました。
開場は埼玉県飯能市の武蔵丘ゴルフコース。西武池袋線の飯能駅からシャトルバスで向かいました。
観戦の感想を書いたのですが、面白くもなんともない文章になってしまいました。「ゴルフの大会に行ったらこんな感じか」と参考にはなると思います。駄文ですがお付き合いください。
大会情報
埼玉県飯能市
池袋駅から急行列車で50分程度で飯能駅へ到着します。
飯能はムーミンパークがあることでも知られていますが、ムーミンパークと武蔵丘ゴルフコースは隣接しています。
私は新武蔵丘カントリーでスループレー後にムーミンパークへ行ったこともあります。
観客制限
コロナ対策として上限3000名の制限が設けられておりました。
実際は2800名ほどが入場したそうです。
入場制限のためか、売店のブースはこじんまりとした感じでした。
出場選手
渋野日向子選手をはじめトッププロが多数出場しました。
稲見萌寧選手は腰痛のため欠場したのは残念ではありました。
観戦記
練習場
飯能駅からギャラリーバスでコースへ向かい、7時過ぎにはコースへ到着しました。
QRコードの入場券で接触もなくスムーズに入場。
バスの降車場から坂を上っていくと、練習場に到着しました。
真っ先に目に入ったのは木戸愛選手。黄色いウエアが目立っていました。
その他にもスタート時間の早い選手が練習中。
宮里美香選手、福田真未選手、藤田さいき選手、柏原明日架選手、酒井美紀選手、三ヶ島かな選手、小祝さくら選手、堀琴音選手などが練習中でした。
みんなうまい。当たり前ですが。
グリーンへ移動すると蛭田みな美選手らが練習中でした。蛭田さんはかっこよかった。
スタンドへ
練習グリーンから1番ホールのスタンドが近いのですが、空席が見えたのでスタンドへ行きました。
第1組目から第11組目までをスタンドで観戦できました。寒かった。
3人×11組で33人の選手を見ましたが、明らかなミスショットは5人ぐらい。小さなミスはもっとあるかもしれないけどね。本当にプロは上手(2回目)
スタンドから見ていた感想あれこれ
・第5組の原英莉花選手は大人気
・第6組の渡邉彩香選手。ティーイングエリアの右端から左に打ち出してのフェードがかっこよかった。
・第8組の申ジエ選手が「ツアー通算61勝」と紹介され、観客がどよめく
・第11組のペソンウ選手。全選手がボランティアの方に挨拶をするのですが、ペソンウ選手は非常に丁寧に挨拶をしていました。渋野日向子選手の優勝を期待していましたが、「ペソンウいいやつじゃん。応援しようかな」と思ってしまいました。
・第11組の渋野日向子選手。大人気。拍手のボリュームが段違いでした。
18番から戻ってみる
スタンドを下りて18番へ向かいました。18番では酒井美紀選手、三ヶ島かな選手、小祝さくら選手がプレー中でした。
18番のセカンド地点へ行くと、大里桃子選手、ユンチェヨン選手、堀琴音選手がいました。セカンドショットを見届けてティーイングエリアへ行くと、西山ゆかり選手と黄アルム選手と鶴岡果恋選手がいました。
3人のティーショットを見てから18番のティーイングエリア近くの15番グリーンへ。グリーンには勝みなみ選手、吉川桃選手、蛭田みな美選手がいました。3人についていってそのまま16番へ。
蛭田選手は15番と16番の途中にあるお手洗いに寄っていたようで遅れてやってきました。慌てていたからか、ティーショット曲げちゃいました。プロでも慌てているとそうなっちゃうんですね。因果関係があとは断定できませんが。
17番ホールへ
17番はセカンドが池越えのホール
池越えを観戦。私が1月にラウンドしたときは池に入れてしまいましたが、プロで池に入れてしまった方はいませんでした。さすがプロ、うまい(3回目)
9番ホールへ
渋野日向子選手の組が9番ホールへ戻ってくるぐらいの時間になったので、9番ホールへ。
みんな同じ考えなのか9番ホールは入場制限があるはずなのに大勢の人がいました。
8番ホールから大歓声が聞こえたので、公式サイトでのスコアを確認すると渋野がバーディーを取ったとがわかり、9番ホールのギャラリーもざわついて渋野待ちの状態に。
スコア更新が早く、その点は素晴らしかった
渋野が登場すると大盛り上がり。8番からもギャラリーがやってきてさらに大きな人だかり。
ティーショット、セカンドとみんなで大移動。ご年配の方も一生懸命ついていってました。
そのままINコースを全部ついていこうと思ったのですが、体力的に不安になり辞めました。
15番で待ち構えてそこからついていくプランに変更。
渋野のペソンウの一騎打ち
15番ホール
15番ホールへ到着すると第6組がプレー中。
渋野の第11組まで待機。
待つこと1時間程度。渋野がやってきました。
この時点で渋野はペソンウと1打差の2位。渋野の応援をしていましたが、ペソンウの朝の挨拶が好印象だったのでどっちが勝ってもいいかなとは思ってました。
そして15番。渋野がボギーで2打差に。崖っぷち。
16番ホール
しかし、16番では渋野がバウンスバック。再び1打差に。
16番ホールでは金澤志奈選手が自分のボールではないボールを打ってしまいました。なぜ、コース内にボールがあったのでしょうか?それは分かりませんが、自分のボールではないボールを打ってしまったことは事実。誤球ということで2打罰です。プロの試合でもそんなことあるんですね。
17番ホール
そして17番。ギャラリーも興奮気味。
セカンドは渋野が先でグリーンオン。ただ遠い。
一方ペソンウはバーディーチャンスにつけてきました。
渋野のバーディーパットは惜しくも入らず。ペソンウは番ホールパットを入れて再び2打差へ。
ペソンウがバーディーパット入れたときにギャラリーからため息が聞こえるかも、聞こえたらかわいそうだと思っていましたが、全然でなかったです。
18番ホール
パー5の最終ホール。2打差なのでイーグルを出しても逆転ができない状況。普通に考えればペソンウの勝ちは堅い状況です。
セカンド地点での待ち時間が長い。前の組がグリーンで苦労しているのだろう。
ペソンウはグリーンを外す。
渋野は7番ウッドで2オン達成。ギャラリーも大満足。「負けたけど2オン見れたからいいよね」って空気。
ペソンウは3オン。渋野はイーグルパットが外れてバーディー。
この時点で帰っていく人が大勢いました。勝負が決まったと思える状況でした。
ペソンウのパーパットが1m弱。でしたが、外れてしまいました。
残酷ですね。プレーオフへ。
プレーオフ
グリーンで見ていました。
ペソンウのセカンドショットは手前のエッヂへ。ほぼオンしたようなものです。
対する渋野のセカンドは完璧なキックでピンそば3mへ。ギャラリー大興奮。
イーグルパットを決めて、渋野が優勝で幕を閉じました。
ペソンウには申し訳ないけれど、素晴らしいゲームでした。
野球で言えば日本シリーズで杉浦が満塁ホームラン打った時ぐらいの興奮でしたね。古すぎて誰も分からないか。
まとめ
ゲームは最高でした。観客の制限があったので混雑せずに見られたのでいつも以上に良かったです。
ただ、写真が取れないのは改善してほしい。それ以外は満足でした。
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