こんにちは。クレールです。
ゴルファーであれば憧れるホールインワン
ゴルフ仲間からこんな写真が送られてきたことがありますが、私は経験ありません。
ホールインワンの確率はどのぐらいなのか。
気になったので計算してみました。
計算方法
ビッグデータから解析!
と言いたいところですが個人なので無理です。
そこで今回は、グリーンに向かってランダムにボールを転がし、ボールの通り道にカップがある確率を求めようと思います。
アベレージゴルファーのパー3におけるティーショットの精度はランダムみたいなものですからこれで近似できるでしょう。
グリーンの面積
計算するうえでグリーンの面積は大切になってきます。
グリーンは大小様々です。
ワングリーンがあればツーグリーンもある。
今回はこちらの記事(グリーン改造にあたって)を参考にさせていただき、グリーンの面積を500㎡で計算します。
カップの面積
カップの直径は108mm。半径は54mmになります。
カップは円形です。
円の面積は皆さんご存知の通り、半径×半径×円周率で求められます。
円周率を3.14として計算すると、9156.24m㎡です。
単位はなんと平方ミリメートルです。極小です。
カップのグリーンに対する広さはわずか0.0018%しかありません。
こんなに小さいと、それはそう簡単に入りませんよ。
こう数字で出されると難しさを実感しますね。
ボールの通り道
ボールはグリーン上を何メートルぐらい転がるでしょうか?
10メートル以上転がることもあるでしょうが、スピードが出ているとカップには入りません。
カップに入るボールの速度は3メートルオーバーまでと仮定します。
ボールの直径は42.67mmです。
よって、カップに入る速度でボールが転がる面積は、42.67mm×3m=128010m㎡になります。
この面積がグリーンの面積に占める割合は0.026%です。
どうりで入らないわけだ
ボールとカップが出会う確率
先ほどの0.0018%と0.026%をかければ求められます。
その結果は
0.00000047%
途方もない数字になりました。
1回はホールインワンをしたいと思っていましたが、これを見ると心が折れますね。
パーオン率は?
上記の確率は、ボールがグリーンに届いての話です。
ボールがグリーンに落ちなければ上記の確率も発生しません。
そこで、ラウンド10回分を振り返って、パー3のパーオン率を数えてみます。
1回、1回、0回、0回、2回・・・・・
んっ?少ないな。こんなに少なかったか。
数字は残酷だ・・・
ラウンド10回、パー3は40ホール。
そのうち、パーオンは10回でした。
パーオン率はわずか25%。
まとめ
パー3でボールがグリーンにオンする確率25%
グリーン上でボールがカップの上を通る確率0.00000047%
よって、ホールインワンの確率は0.00000012%と分かりました。
833333333ラウンドに1回つまり208333333ラウンドに1回とわかりました。
2億です、2億!
ネットで調べたよりもはるかに低い確率になってしまいました。
アイアンの精度を高めれば確率が上がっていくので練習するしかないですね。
がんばりましょう!
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