PGAの外国人選手を紹介第2弾

ゴルフ

こんにちは、クレールです。

友達が外国人選手を全然知らなかったので紹介をするために書いたのかこちらの記事。

前回はデシャンボー、ダスティンジョンソン、ミケルソンの3名を紹介しました。今回も同様に3名の選手を紹介したいと思います。

ローリーマキロイ

2018年-2019年シーズンの年間王者ローリーマキロイ。4大メジャーではマスターズをのぞく3大会で優勝。グランドスラムと呼ばれる4大メジャー制覇に最も近い選手と言えます。

3歳からゴルフのキャリアをスタート

北アイルランドでスクラッチプレーヤーの父のもとに生まれたマキロイは3歳からゴルフをスタートします(※スクラッチプレーヤーとはハンデ0の「もう半分プロだろ」ってぐらい上手な方のことです)。7歳でゴルフクラブのメンバーになり腕を磨きます。2011年の全米オープンで2位に8打差をつける圧勝!メジャー初優勝を達成します。当時22歳。22歳での優勝は球聖と呼ばれているボビージョーンズに次ぐ年少記録です。

マスターズでまさかの80

上記の通り2011年の6月に全米オープンで優勝しますが、その前の2011年4月にメジャー初制覇のチャンスがマキロイに訪れます。その大会はメジャーの中でも最高峰のマスターズ。3日目を終えて2位に4打差をつけてトップに立っていたマキロイの優勝の可能性は高いと思われていました。それが最終日に80の大叩き。一気に15位まで下降。

しかしこれを糧にしてさらに大きく成長。現在では世界ナンバー1の選手はマキロイと言ってよいでしょう。マスターズも近い将来に優勝してくれることと思います

クレール
クレール

私だったら80は好スコアですけどね。

美しいスイング

マキロイのスイングは美しいと言われています。私のレッスンの先生もマキロイのスイングをイメージしていると言っていましたし、現在絶好調の笹生プロもスイングを参考にしているそうです。

ジョーダンスピース

私がゴルフをはじめてから初めて見たマスターズで優勝したのがジョーダンスピース。はじめてのインパクトは強いものでそれ以来スピースの応援をしています。ZOZOチャンピオンシップで見ることができて良かったです。

マスターズを大会記録で制覇

2015年のマスターズでスピースは絶好調。ガンガンスコアを伸ばして、タイガーウッズの記録に並ぶ270ストローク(18アンダー)で優勝しました。私は優勝シーンは今は無き高崎KGカントリーで見ました。いい思い出です。

スピースは同じ2015年の全米オープンでも優勝しメジャー2連勝。グランドスラムを期待される選手の一人になりました。

マスターズの悪夢

2015年のマスターズを制したスピースは2016年のマスターズも好調。最終日の前半9ホールを終えた時点でトップに立ちます。しかし後半に入り守りに入ったのかスピースからアグレッシブさが薄まります。10番、11番と連続ボギー。嫌な流れで迎えた12番。12番は世界で最も有名と言っても過言ではない池越えのショートホール。ここでスピースは1打目を池に入れてしまいます。そして次のショットでも池に入れてしまいます。このホールで7打(+4)のスコアとなってしまったスピースは優勝を逃してしまいます。優勝スコアとの差は3打。12番をパーで耐えていれば優勝できていたわけです。タラればではありますが残念な結果でした。

スピースは不安だったのかことあるごとにキャディーに相談していました。もちろん相談して当然ですが、不安そうにキャディに話しかけるスピースの姿を見ると正常な精神状態ではなかったことが見て取れます。そんな人間臭いところがある彼のことが大好きです。

それにしてもゴルフでメンタルは大切なんですね。

クレール
クレール

このときのキャディは学校の先生を辞めてキャディになった変わった経歴の方です。

全英制覇

2015年は絶好調で4大メジャーのうち2つを制覇。残りの2つも2位と4位と大変素晴らしい成績。2016年のマスターズは上記の通り残念ではありましたが順位は2位。決して悪い結果ではありません。しかし、負け方が悪かった。そのときのショックからか2016年のマスターズ後から調子が上がりません。メジャー大会で上位争いができないことが続きます。

そんなスピースですが2017年の全英オープンでチャンスを迎えます。3日目を終えて2位に3打差。最終日を首位で迎えます。しかし、最初の4ホールまでで3つのボギーを打ってしまいます。2015年のマスターズのように崩れてしまうのか。そんな心配がファンの頭をよぎります。その後も調子は戻らず首位を明け渡してしまいます。そして13番ホールのティーショットは大きく右に出てコースを外れてしまいます。ただラッキーなことにそこは練習場でOBではなかったのです。そこからのスーパーリカバリーショットで13番をボギーで凌ぐと波に乗り、バーディ、イーグル、バーディ、バーディと怒涛のラッシュ。見事な逆転優勝でした。このときの練習場からのショットは伝説のショットして語り継がれることでしょう。

現在では世界ランキングは67位まで下がってしまいました。ただ、2020年の試合では上位争いにも顔を出していました。完全復活も近いかもしれません。注目です。

クレール
クレール

ZOZOチャンピオンシップのときは雨の中1番長く練習をしていたそうです。がんばってほしいですね。

リッキーファウラー

私がゴルフを見はじめた頃は20歳そこそののやんちゃな選手といった感じでしたが、30近くになってきて貫禄が出てきたような気がします。アメリカでは屈指の人気選手です。

日系

祖父が日系の2世でユタカとミドルネームがついています。

オレンジがトレードマーク

ゴルフ場でオレンジのゴルフウェアを来ている人を見つけたらそれはリッキーファウラーを意識している人です。決してティモンディの高岸ではありません。オレンジは大学のスクールカラーだそうです。

オールドスタイルニッカポッカでプレーしたことも

派手なウエアと攻撃的なスタイルで人気のある選手です。

メジャー制覇まであと1歩

ツアー通算5勝、世界ランクの最高位は5位。4大メジャーでは全ての大会で3位以内の経験があるものの優勝はなし。戦歴としては松山英樹と近いものがあります。松山英樹もそうですがユタカにもぜひメジャー制覇を期待しています。

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